SAZABY (サザビー)

今年のロシアといえば、FIFAワールドカップ。
世界的なイベントなのに、久美子さんは全く無頓着。そのくらい、バレエに夢中。折しも日本対コロンビア戦が行われたのは、サンクトペテルブルグの競技場。でも久美子さんは試合のことを知らなかったから、なんでこんなに街に日本人がいるのだろうと思ったらしい。

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世間のことより、バレエ

ワガノワ・バレエ・アカデミーをはじめ、ロシアでは小さい時から寮で暮らしてバレエを習うのは一般的。何も久美子さんだけではなく、そうして育ってきた子はバレエ一筋なだけに少し浮世離れだ。だから世間で話題になってることでもあまり気にしない。久美子さんのお母さんがロシアの消費税について尋ねた時も、消費税があることもあまり把握してなくて、同僚の女の子に聞いてもよく分からなくて、「あるの?」「たぶん。」「いくら?」「知らない...」といった具合。なんともふわっとした感じ。

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仲良しだからこそ

そんな同僚の一人にネーリという子がいる。久美子さんはネーリととっても仲良しだ。ネーリはコンテンポラリーが得意だから久美子さんとはちょっと違うタイプ。だからライバルとも違う。劇場でも部屋でもずっと一緒。喧嘩もするけど、すぐ仲直り。10人家族のネーリのお家はしょっちゅう誰かの誕生日。その度に呼んでくれたり、クリスマスも一緒にお祝いしてくれる間柄だ。仲がいいからこそ、久美子さんには悩みがある。いつかは離れて、日本に帰ってきてしまう。それを今から、寂しく思っている。

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久美子さん愛用のSAZABYバッグ
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お互いを、知る

久美子さんの様にロシアに来ることになった日本人も少しずつ増えてきた。出身のワガノワ・バレエ・アカデミーにも日本人留学生が来て、言葉の通じる久美子さんがレッスンのアテンドをしたりした。そして、マリインスキー・バレエにも新たに日本人が入ってきた。歳も下、始めはやはり戸惑いもおぼえた様子。でも、やがてその子にはその子の良さが、自分には自分の良さがあると思う様になり、それはそれで自信をつけることに繋がったのだそうだ。

ネットから伝わる想い

そうやって成長したり、経験したことを、同じ志の子に伝えていく。その気持ちが、久美子さんのYouTubeに表れている。これまでのレッスンを通して、自分なりに考え、研究したことを公開している。このYouTubeを見たバレエダンサーや先生からは、良かった、取り入れたいなどの声が寄せられている。久美子さんは本当は教えたくないと言っているけど、やれば上手くなるのが分かるから、と、結局はそんな声に押される様に、喜びを分かち合えることの方を選んでる様に思える。

あんなに日々忙しくて、自由な時間も限られているのに、自分で動画の編集までしてバレエへの情熱を発信していることを考えたら、ワールドカップを知らないなんて、大したことではない。

*2018年11月28日(水)〜12月9日(日)
マリインスキー・バレエ来日公演*
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石井久美子 Kumiko Ishii

1994年東京生まれ。17歳でロシア ワガノワ・バレエ・アカデミーに入学、2013年卒業。
同年より日本人で初めてサンクトペテルブルグのマリインスキー・バレエの一員となる。

石井久美子オフィシャル

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